幹細胞治療

STEM CELL THERAPY

幹細胞治療とは
あなた自身の細胞を用いる再生医療を、
仕組みから正直に解説します。

幹細胞治療は、患者様ご自身の体内にある 「幹細胞」を活用した再生医療です。

薬で症状を抑えるのではなく、 細胞レベルから体の修復を促すことを目的とした アプローチとして、国内外で研究・実践が進んでいます。

このページでは、幹細胞治療の仕組み・流れ・費用・ リスクと限界まで、医師の立場から正直にお伝えします。 「必ず治る」という説明はしません。 比較検討の材料としてご活用ください。

POINT 仕組み・流れ・費用・リスクを丁寧に解説
STANCE 医師の立場から誇張なく比較検討材料を提示

Section 3

そもそも幹細胞とは何か

幹細胞とは、自分自身を増やす能力(自己複製能)と、 別の種類の細胞に変化する能力(分化能)を持つ細胞です。 体内では、傷ついた組織の修復や、 細胞の入れ替わりを支える役割を担っています。

幹細胞を体の中の修理工場にたとえたイメージ

たとえるなら、幹細胞は「体の中の修理工場」です。

皮膚を切っても数日で治るのは、 幹細胞が傷ついた場所に集まり、 必要な細胞を作り出して修復するからです。

骨・筋肉・神経・血管など、 体のほぼすべての組織に幹細胞は存在しており、 私たちの体を日々修復・再生しています。

しかし、加齢や慢性疾患により、 この自己修復力は徐々に低下していくことが 研究で示されています。 (参考:Lopez-Otin et al., Cell. 2013)

幹細胞治療はこの仕組みを活用します。

体外で培養・増殖させた幹細胞を体内に戻すことで、 低下した修復力をサポートすることを目的とした医療です。

幹細胞の働き(イメージ)

通常の細胞
通常の細胞のイメージ
  • 1種類の働きしかできない
  • 分裂回数に限りがある
幹細胞
幹細胞のイメージ
  • 骨・筋肉・神経・血管など多様な細胞に変化できる
  • 自分自身を増やす力を持つ
  • 傷ついた場所に集まり、修復を支える
骨の細胞を表すイメージ
骨の細胞
筋肉の細胞を表すイメージ
筋肉の細胞
神経の細胞を表すイメージ
神経の細胞
血管の細胞を表すイメージ
血管の細胞

Section 4

幹細胞治療とは何か

幹細胞治療とは、患者自身または他者の幹細胞を 体外で培養・増殖させたのちに体内へ投与し、 損傷した組織の修復や機能回復を促すことを 目的とした再生医療です。

当院が提供するのは「自家幹細胞治療」—— 患者様ご自身の脂肪組織から採取した 脂肪由来間葉系幹細胞(ASC)を使用する方法です。

他者の細胞を使わないため、 一般に他家細胞に比べて拒絶反応の懸念が 小さいと考えられています。 ただし、採取・投与に伴う合併症や 有害事象の可能性はあります(詳細は後述)。

日本では、再生医療等の安全性の確保等に関する法律 (再生医療等安全性確保法)に基づき規制されており、 当院は厚生労働省への届出を完了しています (届出番号:FC3230067)。 厚生労働省が公開する提供機関情報データベースで 確認いただけます。

再生医療等安全性確保法に基づく届出を示すイメージ

法規制のもとで提供される再生医療です

再生医療は自由診療ですが、 無秩序に実施してよいものではありません。 当院では、法令と安全管理基準に従って 治療を提供しています。

投与方法は2種類あります

当院では、症状・部位・目的に応じて 点滴投与と局所注射療法を使い分けます。

幹細胞を静脈から投与する点滴治療のイメージ

点滴投与(全身へのアプローチ)

幹細胞を静脈から点滴で投与する方法です。 血流を介して全身に届けるため、 全身的な症状や慢性疾患に対して 幅広く用いられます。

膝関節に幹細胞を直接投与する局所注射療法のイメージ

局所注射療法(患部へのダイレクト投与)

膝関節・股関節・肩関節など、 症状のある部位に幹細胞を直接投与する方法です。 患部への局所的な作用が期待されています。

幹細胞が周囲の組織に働きかけるパラクライン効果のイメージ

主な作用メカニズムは「パラクライン効果」と考えられています

投与された幹細胞は、成長因子・サイトカインなどを分泌し、 周囲の組織に働きかけることで修復環境を支えると考えられています。 一方で、長期間にわたって幹細胞そのものが定着することは例外的であり、 作用の持続期間には個人差があります。

点滴投与と局所注射療法の違い

比較項目 点滴投与 局所注射
投与経路 静脈から全身へ 患部に直接
主な対象 全身症状・慢性疾患 関節・局所病変
作用の経路 血流を介して届く 患部でパラクライン効果
定着期間 短期間が多い 局所にとどまりやすい傾向
組み合わせ 単独または局所と併用 単独または点滴と併用
点滴投与
投与経路
静脈から全身へ
主な対象
全身症状・慢性疾患
作用の経路
血流を介して届く
定着期間
短期間が多い
組み合わせ
単独または局所と併用
局所注射
投与経路
患部に直接
主な対象
関節・局所病変
作用の経路
患部でパラクライン効果
定着期間
局所にとどまりやすい傾向
組み合わせ
単独または点滴と併用

3つの治療の違い

比較項目 幹細胞治療 幹細胞培養上清液点滴 点鼻・吸入療法
使用するもの 自分の幹細胞 幹細胞が産生する成分 同左
採取手術 必要 不要 不要
培養期間 4〜6週間 不要 不要
投与方法 点滴・局所注射 点滴 点鼻・吸入
対象の目安 慢性・難治疾患 幅広い症状 手軽に始めたい方
幹細胞治療
使用するもの
自分の幹細胞
採取手術
必要
培養期間
4〜6週間
投与方法
点滴・局所注射
対象の目安
慢性・難治疾患
幹細胞培養上清液点滴
使用するもの
幹細胞が産生する成分
採取手術
不要
培養期間
不要
投与方法
点滴
対象の目安
幅広い症状
点鼻・吸入療法
使用するもの
幹細胞が産生する成分
採取手術
不要
培養期間
不要
投与方法
点鼻・吸入
対象の目安
手軽に始めたい方

Section 5

当院が幹細胞治療で
重視している品質管理

再生医療の治療結果は、使用する幹細胞の状態に大きく左右されます。
当院では、以下の4点を品質管理の柱としています。

院内CPCの清潔な培養管理環境を示すイメージ
01
採取から投与までの院内一貫管理を示すイメージ

採取から投与までの院内一貫管理

採取・培養・加工・品質確認・投与のすべてを 院内のCPC(細胞培養加工施設)で完結します。 外部委託・搬送が発生しないため、 細胞の状態を一定に保ちやすい環境を整えています。

02
冷凍保存を行わない運用方針を示すイメージ

冷凍保存を行わない運用方針

冷凍・解凍の過程では細胞の状態が 変化する可能性があります。 当院では投与時期に合わせて培養を行い、 冷凍保存を行わない運用を採用しています。

03
SOPと工程記録に基づく品質管理を示すイメージ

SOPと工程記録に基づく管理

全工程をSOP(標準作業手順書)と 工程記録に基づいて実施し、 品質の記録・確認・トレーサビリティを 確保しています。

04
自家由来細胞と自家血清の考え方を示すイメージ

自家由来細胞・自家血清の考え方

培養に使用する血清も患者様ご自身の 血液から作製したものを使用します。 外来成分の混入を最小限に抑えることを 方針としています。

外部委託 vs 院内一貫管理 比較図

外部委託の場合(搬送・委託あり)
細胞採取のイメージ
採取
医療機関
細胞搬送のイメージ
搬送
外部CPCでの培養加工のイメージ
外部CPCで
培養・加工
品質確認のイメージ
品質確認
再搬送のイメージ
搬送
点滴投与のイメージ
投与
医療機関
  • 搬送や委託により管理工程が分散しやすい
  • 保存・輸送条件の影響を受ける可能性がある
院内一貫管理の場合(当院CPCで完結)
細胞採取のイメージ
採取
当院
院内CPCでの培養加工のイメージ
院内CPCで
培養・加工
品質確認のイメージ
品質確認
点滴投与のイメージ
投与
当院
  • 搬送がなく、工程を院内で一貫管理できる
  • 管理の連続性と確認体制を保ちやすい
外部委託の場合
採取

医療機関で細胞を採取

搬送

外部施設へ輸送

外部CPCで培養・加工

外部施設で処理

品質確認

確認後に再搬送

投与

医療機関で投与

  • 搬送や委託により工程管理が分散しやすい
  • 保存・輸送条件の影響を受ける可能性がある
院内一貫管理の場合
採取

当院で細胞を採取

院内CPCで培養・加工

院内で一貫して管理

品質確認

記録と基準に基づいて確認

投与

当院で投与

  • 搬送がなく、連続した品質管理を行いやすい
  • 工程の記録と確認体制を院内で維持しやすい

Section 6

採取から投与までの流れ

初診・診察から脂肪採取、院内CPCでの培養、品質確認、投与まで、
当院では各工程を段階ごとにご説明しながら進めています。

01
幹細胞治療の初診で医師が症状や既往歴を確認している診察風景

STEP 01

初診・診察 (5,500円・税込)

所要時間
約30〜60分(来院またはオンライン)
確認事項
症状・既往歴・服薬・生活習慣・検査結果

治療の適応がないと判断した場合は正直にお伝えします。
治療を勧めないこともあります。

02
幹細胞治療のために腹部から少量の脂肪を採取する処置イメージ

STEP 02

脂肪採取 (日帰り)

所要時間
約30〜60分
方法
局所麻酔下で腹部から少量の脂肪(約10〜20cc)を採取
確認事項
採取部位・当日の注意点・術後の過ごし方

傷口は数ミリ程度で、当日帰宅可能です。
採取後数日間、軽度の腫れ・内出血・違和感が生じることがあります。

03
院内CPCで脂肪由来幹細胞を培養増殖している工程のイメージ

STEP 03

院内CPCで培養 (約4〜6週間)

採取した脂肪から幹細胞を分離・培養・増殖させます。
この期間の通院は原則不要です。
培養状況によっては期間が延びる場合があります。

04
培養後の幹細胞の生存率と安全性を確認する品質管理のイメージ

STEP 04

品質確認

培養完了後、細胞の生存率・安全性を確認します。
基準を満たさない場合は投与を行いません。

05
幹細胞治療で行う点滴投与と局所注射の方法を示すイメージ

STEP 05

点滴投与 または 局所注射

所要時間
約60〜90分
確認事項
当日の体調・投与後の注意点・次回診察の説明

投与方法は初診時に医師が判断します。
投与後は特別な安静は不要で、当日帰宅可能です。

01
幹細胞治療の初診で医師が症状や既往歴を確認している診察風景

STEP 01

初診・診察 (5,500円・税込)

所要時間:約30〜60分(来院またはオンライン)

確認事項:症状・既往歴・服薬・生活習慣・検査結果

治療の適応がないと判断した場合は正直にお伝えします。治療を勧めないこともあります。

02
幹細胞治療のために腹部から少量の脂肪を採取する処置イメージ

STEP 02

脂肪採取 (日帰り)

所要時間:約30〜60分

方法:局所麻酔下で腹部から少量の脂肪(約10〜20cc)を採取

確認事項:採取部位・当日の注意点・術後の過ごし方

傷口は数ミリ程度で、当日帰宅可能です。採取後数日間、軽度の腫れ・内出血・違和感が生じることがあります。

03
院内CPCで脂肪由来幹細胞を培養増殖している工程のイメージ

STEP 03

院内CPCで培養 (約4〜6週間)

採取した脂肪から幹細胞を分離・培養・増殖させます。この期間の通院は原則不要です。培養状況によっては期間が延びる場合があります。

04
培養後の幹細胞の生存率と安全性を確認する品質管理のイメージ

STEP 04

品質確認

培養完了後、細胞の生存率・安全性を確認します。基準を満たさない場合は投与を行いません。

05
幹細胞治療で行う点滴投与と局所注射の方法を示すイメージ

STEP 05

点滴投与 または 局所注射

所要時間:約60〜90分

確認事項:当日の体調・投与後の注意点・次回診察の説明

投与方法は初診時に医師が判断します。投与後は特別な安静は不要で、当日帰宅可能です。

Flow Summary

初診で適応を確認し、脂肪採取後に院内CPCで培養・品質確認を行い、
点滴投与または局所注射へ進みます。

Section 7

幹細胞治療が検討される症状・疾患

以下は、当院に相談が多い症状・疾患の例です。
適応の有無は、症状の種類・程度・全身状態を踏まえて初診時に医師が個別に判断します。
すべての方に治療を推奨するものではありません。効果には個人差があります。

幹細胞治療が検討される症状や疾患を示す再生医療の細胞イメージ
慢性疲労症候群や全身倦怠感など幹細胞治療の相談が多い症状のイメージ

Category 01

慢性疲労・全身症状

慢性的な倦怠感や、一般的な治療で改善しにくい不調に対して 相談を受けることがあります。

  • 慢性疲労症候群
  • コロナ後遺症(倦怠感・ブレインフォグ・息切れ)
  • 原因不明の全身倦怠
変形性膝関節症や慢性腰痛など整形外科領域で幹細胞治療が検討される症状のイメージ

Category 02

関節・整形外科領域

関節痛や変性疾患では、症状の程度や画像所見を踏まえて適応を判断します。 点滴・局所注射いずれか、または組み合わせを提案することがあります。

  • 変形性膝関節症
  • 変形性股関節症
  • 五十肩(肩関節周囲炎)
  • 慢性腰痛・脊柱管狭窄症
脳卒中後遺症や認知症MCIなど神経脳領域で幹細胞治療が検討される症状のイメージ

Category 03

神経・脳領域

神経疾患や認知機能については、 現状と期待できることの両方を正直にお伝えします。

  • 脳卒中後遺症
  • 認知症・MCI(軽度認知障害)
  • しびれ・慢性疼痛・坐骨神経痛
糖尿病や肝疾患難聴など内科系の症状について医師に相談するイメージ

Category 04

内科系・その他

全身状態や既往歴を踏まえながら、適応の可能性を個別に確認します。

  • 糖尿病(2型)
  • 肝疾患
  • 難聴
  • アンチエイジング・細胞環境の改善への関心

Medical Note

実際に治療を行うかどうかは、症状の内容・進行度・全身状態・既往歴を確認したうえで、 医師が適応を個別に判断します。

Section 8

幹細胞治療のリスク・副作用について

幹細胞治療を検討いただく際に、
メリットと同様に知っていただきたいことがあります。

01

効果について

  • 幹細胞治療は、すべての方に同じ結果が期待できる治療ではありません
  • 効果には個人差があり、改善が見られないケースもあります
  • 保険診療の代替ではなく、補完的な選択肢として検討される場合が多いです
  • 長期的な有効性・安全性については現在も研究が継続されています
02

脂肪採取に伴うリスク

  • 採取部位の痛み・腫れ・内出血
  • まれに感染・創部トラブル
  • 局所麻酔薬に対するアレルギー反応の可能性
03

点滴投与に伴うリスク

  • 一時的な発熱・倦怠感
  • 血管痛・針刺入部位の内出血
  • まれな有害事象(アレルギー反応等)の可能性
04

局所注射に伴うリスク

  • 注射部位の痛み・腫れ・内出血
  • まれに感染・血管・神経への影響
  • 関節内注射後の一時的な炎症反応
  • 投与した幹細胞の長期生着は例外的であり、効果の持続期間には個人差があります
05

治療を受けられない・受けにくいケース

  • 活動性のがん・悪性腫瘍がある方
  • 免疫疾患が活動期にある方
  • 妊娠中・授乳中の方
  • 重篤な感染症がある方
  • 全身状態・基礎疾患によっては適応外となる場合があります
01

効果について

  • すべての方に同じ結果が期待できる治療ではありません
  • 効果には個人差があり、改善が見られないケースもあります
  • 保険診療の代替ではなく補完的に検討される場合があります
  • 長期的な有効性・安全性は現在も研究が継続されています
02

脂肪採取に伴うリスク

  • 痛み・腫れ・内出血
  • まれに感染・創部トラブル
  • 局所麻酔薬へのアレルギー反応の可能性
03

点滴投与に伴うリスク

  • 一時的な発熱・倦怠感
  • 血管痛・針刺入部位の内出血
  • まれな有害事象の可能性
04

局所注射に伴うリスク

  • 痛み・腫れ・内出血
  • まれに感染・血管・神経への影響
  • 一時的な炎症反応
  • 効果の持続期間には個人差があります
05

治療を受けられない・受けにくいケース

  • 活動性のがん・悪性腫瘍がある方
  • 免疫疾患が活動期にある方
  • 妊娠中・授乳中の方
  • 重篤な感染症がある方
  • 全身状態・基礎疾患によっては適応外となる場合があります

当院では、初診時に期待できる点だけでなく、期待しにくい点・不確実性・適応外の可能性も医師が直接説明します。

Section 9

院内CPCとは何か——
品質管理の要

CPC(Cell Processing Center:細胞培養加工施設)とは、 幹細胞の採取・培養・加工・品質管理を行う専門施設です。

多くのクリニックでは、採取した細胞を外部のCPCに委託して培養します。 当院は院内にCPCを設置し、全工程を院内で一貫して完結する体制をとっています。

この運用方針の理由は、 品質管理の透明性と細胞の状態を一定に保つことへのこだわりです。

院内CPCについて詳しく見る
院内CPCで幹細胞の培養加工を行う細胞培養加工施設のイメージ
院内CPCで細胞培養の工程を行う培養皿とピペットのイメージ
院内CPCで幹細胞の品質確認を行う顕微鏡検査のイメージ

Section 11

FAQ(11問)

よくある質問

患者さまからよくいただくご質問をまとめました。
幹細胞治療の回数、痛み、培養期間、副作用、点滴と局所注射の違いなど、 初診前に確認したいポイントをご覧いただけます。

Q1

幹細胞治療は何回受ければいいですか?

A
症状・目的によって異なります。1回の投与で変化を感じる方もいれば、複数回を検討する方もいます。初診時に医師と相談して決定します。
Q2

採取手術は痛いですか?

A
局所麻酔を使用するため、採取中の痛みはほとんどありません。採取後に軽度の腫れ・内出血・違和感が数日続く場合があります。
Q3

培養にどのくらいかかりますか?

A
採取後、院内CPCでの培養に約4〜6週間かかります。培養期間中の通院は原則不要です。培養状況によっては期間が変わる場合があります。
Q4

冷凍保存しないのはなぜですか?

A
冷凍・解凍の過程では細胞の状態が変化する可能性があります。当院では投与時期に合わせて培養することで、冷凍保存を行わない運用を採用しています。
Q5

副作用はありますか?

A
自家細胞を使用するため、他家細胞に比べて拒絶反応の懸念は小さいと考えられますが、採取・投与に伴う合併症や有害事象の可能性はあります。気になる症状が出た場合はすぐにご連絡ください。
Q6

入院は必要ですか?

A
脂肪採取・点滴投与・局所注射ともに日帰りが基本です。入院は原則不要です。
Q7

治療後に仕事や運動はできますか?

A
点滴投与・局所注射後は特別な安静は不要で、多くの場合は当日帰宅・翌日以降の通常生活が可能です。脂肪採取後は数日間、激しい運動や採取部位への負荷を避けていただきます。
Q8

点滴と局所注射はどう違いますか?

A
点滴は血流を介して全身に幹細胞を届けるアプローチで、全身的な症状や慢性疾患に用います。局所注射は膝・股関節など患部に直接投与するため、対象部位への局所的な作用が期待されています。両者を組み合わせる場合もあります。適応は初診時に医師が判断します。
Q9

局所注射は痛みが出ますか?

A
注射部位に一時的な痛み・腫れが生じることがあります。関節内注射後に一時的な炎症反応が起こる場合もありますが、通常は短期間で落ち着きます。
Q10

幹細胞治療と培養上清液はどう違いますか?

A
幹細胞治療は幹細胞そのものを投与しますが、培養上清液は幹細胞が産生した成分(成長因子等)を投与するものです。採取手術が不要で始めやすい反面、アプローチの仕組みが異なります。
Q11

効果が出なかった場合はどうなりますか?

A
すべての方に改善が見られるわけではありません。効果が感じられない場合も、追加の費用請求や無理な継続を勧めることはしません。次のステップについては医師と相談して決めます。
料金・費用一覧を見る (/price/)

※料金の詳細・支払い方法は料金ページをご確認ください

Section 12

幹細胞治療を受けるクリニックの選び方
確認したい6つのポイント

幹細胞治療を受けるクリニックを比較する際は、
費用だけでなく、届出の有無・培養体制・品質管理・リスク説明まで確認することが重要です。
以下は、初診前に確認をおすすめする代表的なポイントです。

1

再生医療等安全性確保法に基づく届出番号があるか

厚生労働省の公表データベースで確認できます。幹細胞治療を検討する際は、まず法令に基づく届出の有無を確認してください。

2

院内CPCがあるか、外部委託か

細胞の培養・加工を院内で完結するのか、外部CPCへ委託するのかで、品質管理の体制や工程の見え方が変わります。

3

培養に使う血清の由来が明示されているか

自家血清を使うのか、外来成分を含むのかによって、治療方針や考え方が異なります。事前に確認しておくことが重要です。

4

冷凍保存を行うか、その理由を説明しているか

冷凍保存の有無だけでなく、なぜその運用を採用しているのかを説明できるかを確認してください。

5

費用と内訳が事前に示されるか

投与細胞数、培養費用、採取費用、追加費用の有無など、初診前または初診時に明確に説明されるかが大切です。

6

リスクや適応外についても説明があるか

メリットだけでなく、副作用、合併症、効果の限界、向いていないケースまで説明してくれるかを確認してください。

当院はこれら すべて に対応しています。

Section 13

まずはLINEで
無料相談してください

幹細胞治療が自分に合うかどうかは、話してみないとわかりません。
来院前のご相談も歓迎しています。お気軽にご連絡ください。

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