五十肩・肩関節周囲炎

Frozen Shoulder / Shoulder Periarthritis

四十肩・五十肩・
肩関節周囲炎に
再生医療という選択

腕が上がらない、夜に肩が痛む、服の着替えがつらい。
四十肩・五十肩とも呼ばれる肩関節周囲炎に対して、 幹細胞治療・幹細胞培養上清液を用いた再生医療を 補完的な選択肢として検討できます。

四十肩 五十肩 肩関節周囲炎 関節内注射 再生医療

※再生医療は自由診療です。治療効果を保証するものではありません。 症状・病期・画像所見・全身状態を確認したうえで、医師が適応を個別に判断します。

01 四十肩・五十肩を明確に解説

医学的には肩関節周囲炎として整理します。

02 どこに投与するかを図解

関節内・滑液包周囲・腱板周囲を説明します。

03 限界とリスクも正直に説明

効果保証ではなく、適応を医師が判断します。

Medical Summary

四十肩・五十肩に対する
再生医療とは?

四十肩・五十肩の正式な医学的整理と、再生医療をどのような位置づけで検討するのかを、 医療広告ガイドラインに配慮しながらわかりやすくまとめます。

Definition

四十肩・五十肩は、医学的には
「肩関節周囲炎」に含まれる状態です。

四十肩・五十肩とは、肩関節を包む関節包・腱板周囲・肩峰下滑液包などの軟部組織に、 炎症・癒着・変性が生じ、肩の痛みや可動域制限を起こす状態です。

40代で発症した場合に「四十肩」、50代で発症した場合に「五十肩」と呼ばれることがありますが、 治療方針は年齢名ではなく、病期・症状・画像所見・全身状態をもとに判断します。

01

肩の炎症・癒着・拘縮を評価

痛みの強さ、夜間痛、腕の上がりにくさ、後ろに手が回るかなどを確認します。

02

腱板断裂などとの鑑別が重要

四十肩・五十肩に似た症状でも、腱板断裂・石灰沈着性腱板炎などが隠れている場合があります。

03

再生医療は補完的な選択肢

幹細胞治療・幹細胞培養上清液は、炎症調整や組織修復サポートを目的として検討されます。

04

効果保証ではなく、適応判断が前提

すべての方に同じ結果が期待できるものではなく、医師が診察のうえで個別に判断します。

※再生医療は標準治療を否定するものではありません。整形外科的評価、リハビリ、薬物療法、注射療法などと比較しながら、 補完的な選択肢として検討します。治療効果には個人差があります。

40s Shoulder / 50s Shoulder

四十肩と五十肩の違いとは?

「四十肩」と「五十肩」は、発症した年代によって呼び分けられることがあります。 ただし、治療方針は呼び方ではなく、痛みの程度・可動域制限・病期・画像所見をもとに判断します。

Name & Diagnosis

「40代だから四十肩」「50代だから五十肩」ではなく、
肩の中で何が起きているかを確認することが重要です。

肩関節周囲炎では、肩の痛みや腕の上がりにくさが起こります。 一方で、腱板断裂・石灰沈着性腱板炎・上腕二頭筋長頭腱炎など、 似た症状を起こす別の疾患が隠れている場合もあります。

四十肩・五十肩と肩関節周囲炎の違いを説明する図解
四十肩のイメージ
01

四十肩

一般的に、40代前後で発症した肩関節周囲炎を「四十肩」と呼ぶことがあります。 肩の痛み、腕の上がりにくさ、服の着替えにくさ、夜間痛などがみられることがあります。

五十肩のイメージ
02

五十肩

一般的に、50代前後で発症した肩関節周囲炎を「五十肩」と呼ぶことがあります。 症状や治療方針は四十肩と大きく分かれるものではなく、病期と肩の状態で判断します。

Comparison

四十肩・五十肩・肩関節周囲炎の整理

項目 四十肩 五十肩
呼び方の目安 40代前後で発症した場合に呼ばれることがある 50代前後で発症した場合に呼ばれることがある
医学的な整理 肩関節周囲炎に含まれる 肩関節周囲炎に含まれる
主な症状 肩の痛み・夜間痛・腕が上がらない 肩の痛み・夜間痛・腕が上がらない
治療方針 症状・病期・画像所見で判断 症状・病期・画像所見で判断
再生医療の検討 適応があれば補完的に検討 適応があれば補完的に検討

Check Point

四十肩・五十肩だと思っていても、
別の肩疾患が隠れていることがあります。

再生医療を検討する前に、肩関節周囲炎として矛盾しないか、 手術が必要な腱板断裂などが疑われないかを確認することが重要です。

腱板断裂の鑑別イメージ

腱板断裂

腕を上げる力が入りにくい、肩の外側が痛い場合などに鑑別します。

石灰沈着性腱板炎の鑑別イメージ

石灰沈着性腱板炎

急に強い痛みが出る場合、石灰沈着による炎症が関係することがあります。

上腕二頭筋長頭腱炎の鑑別イメージ

上腕二頭筋長頭腱炎

肩の前側の痛みや、腕を動かしたときの違和感がある場合に確認します。

Pain Mechanism

四十肩・五十肩では
肩の中で何が起きている?

四十肩・五十肩では、肩関節を包む関節包、肩峰下滑液包、腱板周囲などに炎症が起こり、 痛み・夜間痛・可動域制限につながることがあります。

Shoulder Anatomy

痛みの原因は「肩の骨」だけではなく、
関節包・滑液包・腱板周囲の炎症にあります。

肩関節は大きく動く関節である一方、関節包・腱・滑液包など複数の軟部組織に支えられています。 これらの組織に炎症や癒着が起こると、腕を上げる・後ろに回す・寝返りを打つ動作で痛みが出やすくなります。

肩関節の構造と炎症部位を示す図解
関節包の炎症と癒着の図解
01

関節包

肩関節を包む袋状の組織です。炎症が続くと関節包が硬くなり、 肩が動きにくくなる「拘縮」につながることがあります。

肩峰下滑液包の炎症の図解
02

肩峰下滑液包

腱板と肩峰の間にあるクッションのような組織です。 炎症が起こると、腕を上げる動作や寝返りで痛みが出ることがあります。

腱板周囲の炎症や変性の図解
03

腱板周囲

腕を上げる動作に関わる腱の集まりです。 微細な損傷や変性、周囲の炎症が痛みや動作時痛に関係することがあります。

Inflammation Flow

炎症から痛み・拘縮までの流れ

01
加齢や使いすぎによる微細損傷のイメージ

加齢・使いすぎ・微細損傷

肩周囲の組織に小さな負荷が重なり、炎症のきっかけになることがあります。

02
炎症性サイトカイン増加のイメージ

炎症反応が続く

関節包・滑液包・腱板周囲で炎症性サイトカインが増え、痛みを感じやすくなります。

03
夜間痛や運動時痛のイメージ

痛み・夜間痛・運動時痛

肩を動かすと痛い、夜にうずく、寝返りで目が覚めるなどの症状につながります。

04
関節包の拘縮と可動域制限のイメージ

関節包の硬化・癒着・拘縮

痛みで動かさない期間が続くと、関節包が硬くなり、腕が上がりにくくなります。

Common Symptoms

肩の中の炎症は、
日常生活の動作に現れます。

四十肩・五十肩では、単に「肩が痛い」だけではなく、 着替え・洗髪・背中に手を回す動作・睡眠などに支障が出ることがあります。

腕が上がらない症状のイメージ

腕が上がらない

夜間痛のイメージ

夜に肩が痛む

服の着替えがつらい症状のイメージ

着替えがつらい

後ろに手が回らない症状のイメージ

後ろに手が回らない

Inflammation & Repair

炎症機序と
再生医療で狙う作用

四十肩・五十肩では、炎症が長引くことで痛みが続き、肩を動かしにくい状態につながることがあります。 再生医療は、炎症反応の調整や組織修復サポートを目的として検討されます。

Medical Concept

痛みを抑えるだけでなく、
炎症が続く肩の環境に着目します。

四十肩・五十肩では、関節包・滑液包・腱板周囲の炎症が続くことで、 痛みや可動域制限が長引くことがあります。 幹細胞治療・幹細胞培養上清液は、炎症調整・免疫調整・組織修復サポートなどの働きが研究されています。

四十肩・五十肩の炎症機序と再生医療で狙う作用の図解

Inflammation Pathway

炎症が長引く流れ

01
肩関節周囲の炎症のきっかけ

微細損傷・加齢変化

肩周囲の軟部組織に小さな負荷が重なり、炎症のきっかけになることがあります。

02
炎症性サイトカインが増えるイメージ

炎症性サイトカインの増加

炎症に関わる物質が増えることで、痛みや腫れ、組織の過敏性が続くことがあります。

03
痛みと可動域制限の悪循環

痛みと可動域制限の悪循環

痛みにより肩を動かしにくくなり、動かさないことでさらに硬さが進む場合があります。

Regenerative Approach

再生医療で検討する作用

01
炎症反応の調整イメージ

炎症反応の調整

過剰に続く炎症反応を調整する可能性が研究されています。

02
成長因子と組織修復サポートのイメージ

組織修復サポート

成長因子・サイトカインなどを介して、修復しやすい局所環境を目指します。

03
リハビリしやすい関節環境のイメージ

リハビリしやすい関節環境

痛みや炎症が落ち着くことで、可動域訓練を進めやすい状態を目指します。

01

炎症調整

炎症調整作用の図解

関節包・滑液包・腱板周囲で続く炎症反応に対して、過剰な炎症を調整する可能性が研究されています。

02

免疫バランス

免疫バランスへの作用の図解

慢性的な炎症に関わる免疫反応に対して、局所の免疫バランスを整える可能性が研究されています。

03

組織修復サポート

組織修復サポートの図解

成長因子・サイトカインなどを介して、腱・関節包・滑液包周囲の修復環境を整えることを目指します。

04

可動域回復の補助

可動域回復をサポートする図解

再生医療単独ではなく、リハビリと併用しながら、肩を動かしやすい状態を目指します。

医師が四十肩・五十肩の再生医療について説明するイメージ

Important Point

再生医療は、痛み止めの代わりではなく、
肩の回復環境を整える選択肢です。

痛みが強い時期、肩が固まっている時期、リハビリを進めたい時期では、治療の目的が異なります。 当院では、病期・症状・画像所見を確認したうえで、局所投与や点滴の適応を判断します。

※上記は幹細胞治療・幹細胞培養上清液で研究されている作用を説明するものであり、 四十肩・五十肩の治療効果を保証するものではありません。治療の適応は医師が診察のうえで判断します。

Injection Map

どこに投与するのか?
症状に応じた投与部位

四十肩・五十肩の再生医療では、症状・病期・画像所見を確認したうえで、 肩関節腔内、肩峰下滑液包周囲、腱板・腱周囲、必要に応じた点滴投与を検討します。

Treatment Point

「肩に打つ」といっても、
目的によって投与部位は異なります。

関節包の硬さが中心なのか、滑液包の炎症が中心なのか、 腱板周囲の痛みが中心なのかによって、検討する投与部位は変わります。 当院では、診察・超音波評価・画像所見をもとに医師が判断します。

四十肩・五十肩に対する投与部位マップ
肩関節腔内、肩峰下滑液包、腱板周囲の投与位置を示す図解
01

肩関節腔内

関節包の炎症・癒着・可動域制限が中心の場合に検討します。

02

肩峰下滑液包周囲

腕を上げると痛い、夜間痛が強い場合に確認します。

03

腱板・腱周囲

腱板部分損傷や動作時痛が中心の場合に検討します。

04

点滴投与

肩だけでなく全身状態も含めて補完的に検討する場合があります。

肩関節腔内注射の図解
01

肩関節腔内への投与

対象になりやすい状態

  • 肩の奥が痛い
  • 腕が上がりにくい
  • 関節包の炎症・癒着が疑われる
  • 可動域制限が強い

関節内環境へのアプローチとして、炎症反応の調整やリハビリしやすい状態づくりを目的に検討します。

肩峰下滑液包周囲への投与図解
02

肩峰下滑液包周囲への投与

対象になりやすい状態

  • 腕を上げる途中で痛い
  • 肩の外側が痛い
  • 寝返りや夜間痛がつらい
  • 滑液包炎が疑われる

肩峰下滑液包や腱板周囲の炎症に対して、局所的なアプローチとして検討します。

腱板・腱周囲への投与図解
03

腱板・腱周囲への投与

対象になりやすい状態

  • 動かした時の痛みが強い
  • 腱板部分損傷が疑われる
  • 腱の変性や炎症がある
  • 肩の前方・外側に痛みが出る

腱周囲の炎症調整や、組織修復をサポートする局所環境づくりを目的に検討します。

点滴投与のイメージ
04

点滴投与

対象になりやすい状態

  • 肩だけでなく全身の不調もある
  • 慢性的な炎症や回復力低下が気になる
  • 局所投与と組み合わせたい
  • 医師が補完的に必要と判断した場合

局所注射とは異なり、全身の炎症・免疫バランスへの補完的アプローチとして検討することがあります。

超音波ガイド下で肩の投与部位を確認するイメージ

Ultrasound Guided

投与部位は、診察と画像所見をもとに
医師が個別に判断します。

肩の痛みは、見た目だけでは原因を判断できません。 必要に応じて超音波評価やMRI・X線画像を参考にしながら、 関節内・滑液包周囲・腱周囲のどこにアプローチするかを検討します。

診察 可動域評価 超音波評価 画像所見

※投与部位は一例です。実際の投与部位・投与方法は、診察・可動域評価・画像所見・既往歴を確認したうえで医師が判断します。 腱板完全断裂や手術適応が疑われる場合は、整形外科での評価を優先することがあります。

Stage Guide

四十肩・五十肩の病期別
治療方針の考え方

四十肩・五十肩は、痛みが強い時期、肩が固まる時期、少しずつ動きが戻る時期で、 治療の目的が変わります。再生医療を検討する場合も、現在の病期を見極めることが重要です。

Clinical Timeline

「痛みを取る」だけではなく、
今どの段階かを見極めて治療方針を考えます。

四十肩・五十肩は、一般的に炎症期・拘縮期・回復期に分けて考えます。 ただし、実際にはきれいに段階が分かれるわけではなく、痛みと可動域制限が重なっているケースもあります。

四十肩・五十肩の炎症期・拘縮期・回復期を示すタイムライン図解
01
炎症期の肩の痛みを示すイメージ

痛みが強い時期

炎症期

夜間痛・安静時痛が出やすい段階
02
拘縮期の可動域制限を示すイメージ

肩が固まる時期

拘縮期

痛みは軽くなっても腕が上がりにくい段階
03
回復期に肩の動きが戻るイメージ

動きが戻る時期

回復期

可動域改善とリハビリ継続が重要な段階
炎症期の治療方針イメージ
01

炎症期|痛み・夜間痛が強い時期

主な状態

  • 何もしなくても肩が痛い
  • 夜にズキズキして眠りにくい
  • 腕を動かすと鋭い痛みが出る
  • 肩の炎症が強い可能性がある

この段階での目的

まずは過度な炎症や痛みを悪化させないことが重要です。 再生医療では、炎症反応の調整や局所環境の改善を目的に検討する場合があります。

拘縮期の治療方針イメージ
02

拘縮期|肩が固まり動かしにくい時期

主な状態

  • 痛みは少し落ち着いたが腕が上がらない
  • 後ろに手が回らない
  • 服の着替えや洗髪がしにくい
  • 関節包の硬さ・癒着が疑われる

この段階での目的

固まった肩を無理に動かすのではなく、関節内環境を整えながら可動域訓練を進めることが重要です。 再生医療はリハビリしやすい状態づくりを目的に検討します。

回復期のリハビリと可動域回復のイメージ
03

回復期|動きが戻り始める時期

主な状態

  • 強い痛みは減ってきた
  • 動かすとまだ違和感がある
  • 可動域が完全には戻っていない
  • リハビリ継続が重要になる

この段階での目的

肩の動きを取り戻すため、リハビリと日常生活での動作改善が中心になります。 再生医療は、組織修復や可動域回復の補助として検討する場合があります。

長期化した四十肩・五十肩の治療方針イメージ
04

長期化・難治例|痛みや制限が続く場合

主な状態

  • 数か月以上症状が続いている
  • リハビリや注射でも改善しきらない
  • 肩の動きが日常生活に支障をきたす
  • 腱板断裂などの鑑別が必要な場合がある

この段階での目的

長引く痛みや可動域制限では、肩関節周囲炎以外の原因も確認します。 画像所見を踏まえ、局所投与・点滴・リハビリの組み合わせを検討する場合があります。

Treatment Matrix

病期別|再生医療で検討する目的

病期 主な状態 検討する目的 併用の考え方
炎症期 痛み・夜間痛が強い 炎症反応の調整 安静・負荷調整を優先
拘縮期 肩が固まり動かしにくい 関節内環境の改善 可動域訓練と併用
回復期 痛みは軽いが可動域制限が残る 組織修復サポート リハビリ継続が重要
長期化 痛み・制限が長く続く 局所と全身の両面から検討 画像所見を確認
四十肩・五十肩のリハビリと再生医療の併用イメージ

Rehabilitation

どの病期でも、リハビリとの組み合わせが重要です。

再生医療は、肩を動かさなくても自然に可動域が戻る治療ではありません。 病期に合わせて、無理のない範囲でリハビリを続けることが、肩の機能回復に重要です。

痛みの調整 可動域訓練 筋力回復 生活動作改善

※病期分類は目安です。実際には痛みと可動域制限が混在することがあります。 治療方針は診察・可動域評価・画像所見・既往歴をもとに、医師が個別に判断します。

Treatment Menu

四十肩・五十肩に対する
再生医療の治療メニュー

当院では、症状・病期・画像所見・全身状態を確認したうえで、 幹細胞培養上清液の局所投与・点滴投与、自家脂肪由来幹細胞治療などを検討します。

How to Choose

治療メニューは、痛みの強さだけでなく、
肩の状態と治療目的で選びます。

四十肩・五十肩では、関節包の炎症・滑液包炎・腱板周囲の変性・可動域制限など、 症状の背景が一人ひとり異なります。そのため、単一の治療ではなく、 局所投与・点滴・リハビリを組み合わせて検討することがあります。

四十肩・五十肩に対する再生医療メニューの全体像
幹細胞培養上清液の肩への局所投与イメージ
01

幹細胞培養上清液 局所投与

検討されるケース

  • 肩関節周囲の炎症が疑われる
  • 肩の痛み・夜間痛が続いている
  • リハビリを進めたいが痛みで動かしにくい
  • まずは比較的負担の少ない方法から相談したい
投与方法
関節内・滑液包周囲・腱周囲など
来院
必要
目的
炎症調整・組織修復サポート
幹細胞培養上清液の点滴投与イメージ
02

幹細胞培養上清液 点滴投与

検討されるケース

  • 肩だけでなく全身の不調も気になる
  • 慢性的な疲労感・回復力低下を感じる
  • 局所投与と組み合わせて検討したい
  • 医師が全身状態も含めて必要と判断した場合
投与方法
点滴投与
来院
必要
目的
全身の炎症・免疫バランスへの補完的アプローチ
自家脂肪由来幹細胞治療のイメージ
03

自家脂肪由来 幹細胞治療

検討されるケース

  • 長期化した痛みや可動域制限がある
  • 保存療法で改善しきらない
  • より本格的な再生医療を検討したい
  • 医師が適応を慎重に判断した場合
流れ
脂肪採取・培養・投与
期間
採取から投与まで約4〜6週間
目的
炎症調整・免疫調整・組織修復サポート
再生医療とリハビリを組み合わせるイメージ
04

リハビリとの併用

重要な理由

  • 再生医療だけで可動域が戻るわけではない
  • 病期に応じた運動療法が必要
  • 痛みを見ながら無理なく進める
  • 日常生活動作の改善を目指す
目的
可動域回復・肩機能の改善
頻度
状態に応じて個別に提案
注意
痛みが強い時期の無理な運動は避ける

Menu Comparison

治療メニューの比較

治療 主な目的 来院 特徴
上清液 局所投与 肩周囲の炎症・組織修復サポート 必要 肩の状態に合わせて局所に投与
上清液 点滴 全身の炎症・免疫バランスへの補完 必要 全身状態も含めて検討
幹細胞治療 長期化・難治例への本格的な選択肢 必要 脂肪採取・培養を経て投与
リハビリ併用 可動域・肩機能の回復 状態による どの治療でも重要
四十肩・五十肩の治療メニュー決定フロー

Decision Flow

治療内容は、診察後に
医師が個別に提案します。

痛みの場所、可動域、夜間痛、画像所見、これまでの治療歴を確認したうえで、 局所投与・点滴・幹細胞治療・リハビリ併用の中から、無理のない治療方針を検討します。

症状確認 可動域評価 画像所見 治療歴 適応判断

Risk & Limitations

リスク・副作用
治療を検討する前に
知っておきたいこと

四十肩・五十肩に対する再生医療は、すべての方に同じ効果を保証する治療ではありません。 効果には個人差があり、症状・病期・画像所見によって適応が異なります。

Important Notice

再生医療は「必ず治る治療」ではなく、
適応を慎重に判断する自由診療です。

四十肩・五十肩に対する再生医療は、炎症調整や組織修復サポートを目的として検討される治療です。 ただし、腱板完全断裂や手術適応が疑われる場合など、再生医療より整形外科的評価を優先すべきケースもあります。

四十肩・五十肩に対する再生医療のリスクと限界を説明する図解
01

効果について

治療効果には個人差があることを示すイメージ
  • すべての方に同じ効果が期待できるわけではありません
  • 改善が見られないケースもあります
  • 病期・症状・画像所見によって反応が異なります
  • 標準治療の代替ではなく、補完的な選択肢として検討します
02

局所注射に伴うリスク

肩への局所注射に伴うリスクのイメージ
  • 注射部位の痛み・腫れ・内出血
  • 一時的な炎症反応や違和感
  • まれに感染・神経・血管への影響
  • 効果の持続期間には個人差があります
03

点滴に伴うリスク

点滴投与に伴うリスクのイメージ
  • 針刺入部位の痛み・内出血
  • 一時的な倦怠感・発熱感
  • 体質によって予期せぬ反応が起こる可能性
  • 基礎疾患や服薬状況によって注意が必要です
04

幹細胞治療に伴うリスク

自家脂肪由来幹細胞治療に伴うリスクのイメージ
  • 脂肪採取部位の腫れ・内出血・痛み
  • 採取部位の感染リスク
  • 投与後の一時的な発熱・倦怠感
  • 培養結果によって投与できない場合があります

Not Suitable Cases

治療が向いていない方・適応外となりうる方

腱板完全断裂が疑われるケース

腱板完全断裂が疑われる方

手術が必要な状態では、整形外科専門医での評価を優先する場合があります。

活動性の感染症があるケース

活動性の感染症がある方

感染が落ち着くまでは、注射や投与を控える必要があります。

妊娠中・授乳中のケース

妊娠中・授乳中の方

安全性を考慮し、治療をお断りする場合があります。

活動性のがんがあるケース

活動性のがんがある方

病状や治療状況を確認し、適応外と判断する場合があります。

医師が四十肩・五十肩の適応を確認するイメージ

Medical Assessment

治療前に、標準治療や整形外科的評価が
必要かどうかも確認します。

肩の痛みは、四十肩・五十肩だけでなく、腱板断裂、石灰沈着性腱板炎、頚椎由来の痛みなどでも起こります。 当院では、再生医療ありきではなく、必要に応じて整形外科的評価をおすすめします。

診察 可動域評価 画像所見 既往歴 服薬状況

無理に治療をすすめることはありません。

診察の結果、再生医療が適さないと判断した場合は、その理由を説明します。 必要に応じて、リハビリ・整形外科受診・画像検査など、別の選択肢をご案内します。

Price

四十肩・五十肩の
再生医療にかかる費用

当院の再生医療はすべて自由診療です。保険適用外のため、治療内容・投与量・投与方法によって費用が異なります。 確定費用は、診察・適応判断のうえで治療前に必ずご説明します。

Clear Pricing

費用は治療前に明示します。
後から不明瞭な追加費用が発生しないよう説明します。

四十肩・五十肩に対する再生医療では、初診時に症状・病期・画像所見・治療歴を確認し、 必要な治療内容と費用を事前にお伝えします。治療を受けるかどうかは、説明後にご判断いただけます。

四十肩・五十肩の再生医療費用を医師が説明するイメージ

Price List

費用目安

項目 料金 来院 内容
初診カウンセリング 5,500円 来院・オンライン 症状確認・適応判断・治療方針の相談
幹細胞培養上清液 局所投与 要診察後提示 必要 肩関節内・滑液包周囲・腱周囲などへ投与
幹細胞培養上清液 点滴 55,000円〜 必要 全身状態も含めた補完的アプローチ
点滴手技料 11,000円 必要 点滴投与時に必要
脂肪採取+細胞培養 220,000円 必要 自家脂肪由来幹細胞治療の前処置
幹細胞治療 1回目 1,980,000円 必要 培養後の幹細胞投与
幹細胞治療 2回目以降 1,650,000円 必要 継続投与を検討する場合

すべて自由診療です

四十肩・五十肩に対する当院の再生医療は保険適用外です。 公的医療保険は使用できません。

確定費用は治療前に説明

投与方法・投与量・組み合わせによって費用は変わります。 治療開始前に費用を明示します。

医療費控除の対象となる場合

自由診療でも医療費控除の対象となる場合があります。 詳細は税務署または税理士にご確認ください。

四十肩・五十肩の治療費用を見積もるイメージ

Estimate Flow

費用は、診察後に治療内容と一緒に
個別にご案内します。

同じ四十肩・五十肩でも、局所投与のみで検討する方、点滴を組み合わせる方、 幹細胞治療まで検討する方では費用が異なります。 まずは診察で、現在の肩の状態と治療目的を確認します。

症状確認 病期評価 投与方法 投与量 費用説明

Before Treatment

治療を受ける前に確認していただきたいこと

  • 表示料金は税込です。
  • 自由診療のため、健康保険は使用できません。
  • 治療内容・投与量・組み合わせにより費用は変動します。
  • 確定費用は診察後、治療前に必ずご説明します。
  • 診察の結果、再生医療が適応外となる場合があります。
  • 無理に治療をすすめることはありません。

Treatment Flow

四十肩・五十肩の
相談から治療までの流れ

四十肩・五十肩の再生医療は、診察で肩の状態を確認したうえで適応を判断します。 治療を急かすことはなく、費用・リスク・治療内容を説明したうえでご判断いただけます。

Before Treatment

まずは「再生医療が必要か」ではなく、
肩の状態を正しく確認することから始めます。

肩の痛みは、四十肩・五十肩だけでなく、腱板断裂・石灰沈着性腱板炎・頚椎由来の痛みなどでも起こります。 当院では、問診・可動域評価・画像所見をもとに、治療の適応を慎重に判断します。

四十肩・五十肩の再生医療の相談から治療までの流れ
STEP 01
四十肩・五十肩について無料相談するイメージ

まずは相談

肩の痛み、夜間痛、腕が上がらない期間、これまで受けた治療などをお聞きします。 X線・MRI画像をお持ちの場合は、診察時の参考になります。

LINE相談 来院相談 画像持参可
STEP 02
医師が肩の状態を診察するイメージ

初診・診察・適応判断

痛みの部位、可動域、夜間痛、腱板の状態、既往歴・服薬状況を確認します。 再生医療の適応があるか、他の検査や整形外科評価が必要かを判断します。

可動域評価 症状確認 適応判断
STEP 03
四十肩・五十肩の治療方針を説明するイメージ

治療方針・費用・リスク説明

局所投与、点滴、幹細胞治療、リハビリ併用などの選択肢を説明します。 費用・副作用・限界をお伝えし、納得いただいた場合のみ治療へ進みます。

治療内容 費用説明 リスク説明
STEP 04
肩への局所投与または点滴治療のイメージ

治療実施

症状や目的に応じて、肩関節内・滑液包周囲・腱周囲への局所投与、または点滴投与を行います。 幹細胞治療の場合は、脂肪採取・培養を経て投与します。

局所投与 点滴投与 幹細胞治療
STEP 05
四十肩・五十肩の治療後フォローとリハビリのイメージ

経過確認・リハビリ相談

治療後は、痛み・可動域・日常生活動作の変化を確認します。 必要に応じて、リハビリ内容や追加治療の必要性を相談します。

経過確認 可動域確認 リハビリ相談

Route Map

治療内容によって流れが変わります

局所投与の治療ルート

局所投与の場合

診察後、適応があれば肩の状態に合わせて局所投与を検討します。

点滴投与の治療ルート

点滴投与の場合

全身状態も含めて確認し、必要に応じて点滴投与を検討します。

幹細胞治療の治療ルート

幹細胞治療の場合

脂肪採取後、細胞培養を行い、約4〜6週間後に投与します。

医師が四十肩・五十肩の治療方針を説明するイメージ

No Pressure

診察を受けたからといって、
必ず治療を受ける必要はありません。

当院では、再生医療が適しているかどうかを確認したうえで、治療しない選択肢も含めてお伝えします。 ご納得いただけないまま治療を進めることはありません。

無理な勧誘なし 治療しない選択も可 費用は事前説明

※治療の流れは一例です。実際の診療内容は、症状・病期・画像所見・既往歴・服薬状況により異なります。 適応外と判断した場合は、別の医療機関での検査や治療をおすすめすることがあります。

FAQ

四十肩・五十肩と
再生医療のよくある質問

四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)に対する再生医療について、 効果・注射部位・ステロイド注射との違い・費用・リスクなど、よくある質問をまとめました。

四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)に対して、再生医療は関節周囲の炎症調整・組織修復サポート・可動域改善への応用が研究されています。 ただし、すべての方に同じ効果が期待できるわけではありません。効果には個人差があり、改善が見られないケースもあります。 適応は初診時に医師が診察のうえで判断します。

医学的には、どちらも「肩関節周囲炎」という同じ疾患概念に含まれます。 一般的に40代で発症したものを四十肩、50代で発症したものを五十肩と呼ぶことがありますが、 症状・経過・治療方針に本質的な違いはありません。

ステロイド注射は強力な抗炎症作用を目的とする治療です。 一方、再生医療は炎症調整だけでなく、組織修復をサポートする局所環境づくりを目的として検討されます。 ただし、ステロイド注射のような即効性が期待しにくい場合もあります。 どちらが適しているかは、痛みの強さ・病期・画像所見によって異なります。

症状・病期・目的に応じて、肩関節腔内、肩峰下滑液包周囲、腱板・腱周囲などを検討します。 肩の奥の痛みや可動域制限が強い場合は関節内、腕を上げる時の痛みや夜間痛が強い場合は滑液包周囲、 腱板周囲の痛みが疑われる場合は腱周囲を確認します。実際の投与部位は医師が診察のうえで判断します。

腱板部分損傷では、腱周囲の炎症調整や組織修復サポートを目的に局所投与を検討する場合があります。 ただし、腱板完全断裂で手術が必要と判断される場合は、整形外科専門医での評価を優先します。 適応は画像所見や症状を確認したうえで判断します。

はい。四十肩・五十肩では、再生医療だけでなくリハビリとの併用が重要です。 特に拘縮期では、関節内環境を整えながら可動域訓練を進めることが大切です。 痛みが強い時期に無理な運動を行うと悪化することがあるため、病期に合わせた進め方が必要です。

発症からの期間だけで判断するのではなく、現在の病期・痛みの強さ・可動域制限・画像所見をもとに判断します。 炎症期、拘縮期、回復期のいずれでも相談は可能ですが、治療目的は時期によって異なります。 初診時に医師が現在の状態を確認します。

必要な回数は、症状・病期・治療への反応によって異なります。 局所投与は1回で経過を見る場合もあれば、状態に応じて複数回検討する場合もあります。 効果を保証する回数はなく、変化が乏しい場合も含めて医師が正直にお伝えします。

当院の四十肩・五十肩に対する再生医療は自由診療のため、保険適用外です。 公的医療保険は使用できません。 ただし、医療費控除の対象となる場合があります。詳細は税務署または税理士にご確認ください。

はい。グレイスアースクリニックは東京都渋谷区代々木にあります。 四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)の再生医療について、来院での診察・相談に対応しています。 X線・MRI画像をお持ちの場合は、診察時にご持参いただくと参考になります。

Consultation

四十肩・五十肩の痛み、
まずはご相談ください。

腕が上がらない、夜に肩が痛む、リハビリを続けても改善しきらない。
その症状が再生医療の適応になるかどうかは、診察してみないとわかりません。 当院では、治療を前提にするのではなく、まず肩の状態を確認することから始めます。

01

四十肩・五十肩かどうか

02

再生医療の適応があるか

03

費用・リスク・治療方針

※無理な勧誘は行いません。診察の結果、再生医療が適さない場合は別の選択肢をご案内します。

四十肩・五十肩について医師に相談するイメージ

画像をお持ちの方へ

X線・MRI・エコー画像、検査結果をお持ちの場合は、診察時にご持参ください。 腱板断裂や石灰沈着などの確認に役立つ場合があります。

現在治療中の方へ

整形外科・リハビリ・内服治療を受けている方もご相談いただけます。 現在の治療を中断せず、補完的な選択肢として検討します。

治療に迷っている方へ

診察を受けたからといって、必ず治療を受ける必要はありません。 費用・副作用・限界を確認したうえでご判断いただけます。

グレイスアースクリニックのアクセスと医師紹介のイメージ

Clinic Information

アクセス・医師紹介も
事前にご確認いただけます。

グレイスアースクリニックは東京・代々木にあります。 ご来院前に、クリニックへのアクセスや担当医師の経歴・診療方針をご確認いただけます。 X線・MRI画像をお持ちの場合は、診察時にご持参ください。

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